5月19・20日に大阪うつぼ公園で開催する「春の集い」では
「たねの交換会」を行います。
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たねの交換会では、参加する人が広く伝え守っていきたい
たねを持ち寄り お互いに交換します。
今、手に取ることのできるたねは、昔、はるか遠い土地で生まれ、
多くの人々の手を経て 根付いた土地によって変化をしながら、
旅を続けてきました。
一粒のたねは、長い旅の途中で出会った風や太陽の光、雨音、
人や動物の声なども、記憶しているかもしれません。
この交換会がたねを中心に、人と人とがつながり、たねが新たな
土地と出会う場となることを願っています。
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交換会での約束事
◎広く伝え守っていきたいと思う品種のものなら、
自分が採ったたねでなくてもかまいません。
◎交配や交雑している種、農薬の使用・不使用。
遺伝子組み換えの可能性などについては、お互いが
わかりあえるまで語り合いましょう。
◎たねをまいたあと、芽が出ないとか違う作物ができたとか…
そういうところも楽しめるような気持ちでお願いします。
◎交換するたねがなくても参加してください。
参加してたねをもらったら、できれば少し『気持ち箱』に
きもちを入れて下さい。
固定種・在来種・F1種について
◎現在、一般に流通している多くの種子は薬剤処理された
一代交配種(F1種)であり、遺伝子組み換えの種子も増加の
一途をたどっています。
豊かな生態系や持続可能な暮らしを次世代に引き継いでいく為
にも、伝統的に引き継がれてきた種子(在来種)や自家採取
可能な種子(固定種)をそれぞれの地域で守っていく必要が
あります。
「たねの交換会」(19、20日)
11:30~12:30頃
14:30~15:30頃
森の集い本部ブースそばにて
*交換会は1時間ほどです
*交換の時間以外にも、たねを見ていただくことができます
また、たねをお持ちでない方も交換会に参加いただけます
*いただいたお気持ちは「森の集い基金」の一部として
大切に使わせていただきます
*春の集いのフライヤーをお持ちの方にはたねの交換ブースで
たねを差し上げますのでどうぞお持ちください